お斎の実際の一般的な流れについて、簡単にご紹介します。ただ、三回忌を過ぎるなどして、法事が遺族と親族のみの場合は、形式張った段取りに従う必要はないでしょう。また、実際の準備については寺院や霊園とあらかじめ相談すると良いでしょう。特に沢山の人をお招きして行うような法事の場合には、手伝ってもらうことをおすすめします。
法要に参加された皆さんが着席した後、施主の方が挨拶します。
挨拶の内容は、ご参列いただいたお礼や故人の思い出、そして用意した食事を勧める言葉を入れましょう。
参列者の杯に飲み物を注ぎます。
(次回に続きます)
※この投稿は、墓苑に関する一般的な知識の普及を目標にしています。当寺に関するご案内ではございませんので、何卒ご了承下さいますようお願いいたします。
一般的に、納骨式の段取りは次のようになります。
納骨式では僧侶を招き、読経をしてもらいます。遺族や親族のほか、ごく親しい友人を招いて営むこともあります。
(1)骨壷を墓に納める
(2)お塔婆を墓石の後ろに立てる(必要のない宗旨もございます)
(3)生花などを墓前に供える
(4)僧侶が読経をする(宗旨によって異なります)
(5)参列者が焼香をする
また、式の後には僧侶にお布施(謝礼)とお車代を渡します。
遺骨の収め方に関しては地域によって異なります。骨壷をそのまま納める方法、遺骨を骨壷から出して直接墓に納める方法、骨壷を用いずに白い布の袋に収めて、納骨するやり方などがあります 。
【納骨の事務手続き】
納骨の前に、霊園や墓地の管理事務所等で、納骨の手続きが必要になります。ここで、埋葬許可証を提出したり、印鑑が必要な場合もございますので、詳しくは霊園関係者にお尋ね下さい。
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