
2月29日
鎭西忌
嘉禎4(1238)年に77歳で往生した浄土宗の第2祖、聖光房弁長、大紹正宗国師、鎭西上人の忌日に行われる行事です。鎭西とは弁長の出身地に因んだ呼び名で、その地にあたる九州には上人開いた善導寺であり、上人の御遺骸もそこに葬られています。
3月14日
善導忌。高祖忌
中国の浄土念仏宗の祖師であり、法然上人が日本で開宗する際の寄り所とした「観無量寿経疏」を著した善導大師の忌日に行われる行事です。この時に「発願文」が読み上げられます。
※この投稿は、墓苑に関する一般的な知識の普及を目標にしています。当寺に関するご案内ではございませんので、何卒ご了承下さいますようお願いいたします。
お線香をお供えする目的は、仏様の食事、さらに香煙を通じて仏様とお話しするという意味があると考えられています。また、お参りされる方のためには、身を清めることや、香りによって心を落ち着かせ、仏様と向き合うことに大きな意味があります。
お墓参りの際には、お線香を点火して香炉に立てるか、線香皿に横にして寝かせます。
お線香の火は、手であおいで消すのが礼儀とされています。吹いて消すものではないと言われているのは、仏様の前で息を吹きかけることは不作法とされているからです。
また、お線香の本数やあげ方は宗教や宗派によって作法がありますので、正しい作法に関心がある方は菩提寺の僧侶に確認されると良いでしょう。
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