
お墓は耐久性の高い石材を使用していますので、建てて数年で破損が起こることはほとんどありません。
しかし長い年月を経て、自然の影響によるシミやヒビ割れ、傾きなどが生じ、少しずつ劣化が進行していきます。劣化が進むと、見た目だけでなく安全性にも問題がでてきますから早めに対処するようにしましょう。
またリフォームにも、建て替えするような大きなリフォームと、部分的に補修するなどの小さなリフォームとがあります。相談する相手は、お墓を建てたときの石材店に頼むのが一番良いでしょう。
石材店に相談し、お墓のコンディションを見てもらえば、キレイに長持ちさせるために、どこをどうリフォームするのが良いか、診断書や見積書を用意してもらえます。
お墓を建てた後、僧侶の手によって墓または仏壇に魂を入れてもらうことを「開眼法要」もしくは「開眼供養」といいます。新しくお墓を購入した際は必ずこの供養を行うものです。
【納骨法要の流れ(代表的な段取)】
(1)予め、花、燭台、ろうそく、香炉、抹香などの仏具を用意します。詳しくは霊園関係者等に相談しておきます。
(2)一同で墓地に会して、お墓の前で納骨式を行います。
(3)納骨式ではまず業者などに墓の石蓋を開けてもらい、立ち会い人が骨壷を納骨室に納めます。
(4)石蓋を閉じ、卒塔婆がある場合は墓石の後ろに建て、墓前に花や線香、ろうそくを供えます。
(5)僧侶が読経を行います。
(6)参列者全員で順番に焼香して故人の冥福をお祈りします。
※遺族の希望や宗派によって大きく異なる場合もあります。
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